テレワーク疲れの原因は、雑談不足??
みなさん、こんにちは。「BICP ’20チャレンジ」運営チームです。BICPが在宅勤務推奨体制に入ってから、約3ヶ月が過ぎました。(※BICPは2/17から在宅勤務推奨の体制をとっています。https://bicp.jp/news/20200218)
「お、意外といける」と感じる側面がある一方で、テレワーク疲れ、なんていう言葉もよく聞くようになりました。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、在宅勤務の方も多いと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?
テレワークって、スタートからまっすぐゴールを目指す直線的なコミュニケーションがしやすいですよね。
結果、無駄が削ぎ落とされて効率性が上がる側面もあるのですが、皆さんの中には仕事の合間、移動中、ランチなどの余白時間の雑談的コミュニケーションを恋しく感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
気心知れた人や自分とは違う視点を持っている人と、行ったり来たり、散らかしたりしながらつらつらと繋げていく落書き的なコミュニケーション。そこから作り出されていた思考の幅や柔軟性が足りなくなっていることも、テレワーク疲れの一因かもしれないと考える今日この頃です。
“コロナ禍”トピックス、消化しきれていますか?
テレワーク疲れが出てきている中ではありますが、ここ最近は“コロナ禍”関連の記事や情報が沢山ありますよね?
むしろその情報しか目に触れていないのでは・・という勢いです。
BICPでも、新型コロナウイルス(COVID-19)関連の記事をメンバー間でシェアし合っているのですが、コロナ禍が生み出す環境変化や、ポストコロナの考察など、同じテーマでも切り取る視点によって記事の内容も様々です。
インプットの量に対して、読んだ後の「で?」を考えるアウトプットの量がどうしても追いつかない状態になりがちです。
しかも、このテーマには答えがない。個人で咀嚼するには限界があるし、ピントが狭くなりすぎたりぼやけたり、消化不良にもなりがちです。
“コロナ禍”を整理しながら、“New Normal” を考える
そこで今回は「BICP ’20チャレンジ」と名付けて、BICP内でシェアされている様々な新型コロナウイルス(COVID-19)関連のトピックスを政治・経済・社会・テクノロジー・環境の5つのカテゴリに分類しながら、「これはなんだか消化しきれないぞ」というものや「ちょっと意見交換してみたいな」というものをピックアップします。
それらについて雑談式に意見交換をすることで、頭の余白を復活させつつ、”コロナ禍”に紐づく様々なトピックスを構造的に整理し、その先にどのような“New Normal”が広がっていくのかを考えてみたいと思います。
是非、雑談に参加しているような、小耳を挟んでいるような気分でご覧いただければと思います。
「BICP ’20チャレンジ」のゴールとルール
この「BICP ’20チャレンジ」では、BICPメンバー4人が合計20回の雑談を通してNew Normalについて考えていきます。
毎回交代制で4人のうち1人がモデレーター役として新型コロナウィルス(COVID-19)関連のトピックスをピックアップし、政治・経済・社会・テクノロジー・環境の5カテゴリからテーマを設定します。
残りの3人はパネルメンバーとして個々の視点を交えながら設定されたテーマについて考えや意見を発散させていきます。
メンバー紹介
それでは最後に、今回の参加メンバーをご紹介します。
●1人目:BICP関西オフィス 森国
関西オフィス責任者、兼ツッコミ担当執行役員。ボケ担当の相方を募集中。コロナの影響による世界経済の動向と人々の価値観の変化が気になる。趣味はビール。
●2人目:BICPマーケティングプロデューサー 川本
サービスデザイン担当。コロナによる新たなテクノロジーの普及、企業のデジタルシフトに伴うビジネスモデルの変化が気になる。食べ物にこだわり、合言葉は「おいしいもの、たべてますか?」
●3人目:BICPプランナー 川合
戦略プランニング担当。BICPのSDGs担当として事例を調べ出してから、ビジネスも人生も持続可能性の視点で考えることに興味が湧いてきている。時々BGMとして名探偵コナンをYoutubeで流しながら作業している。
●4人目:BICP DATA 渡邉
データ担当。現在はCMP(コンセントマネジメントプラットフォーム)のプロとなるべく勉強中。テクノロジー萌えするタイプ。2歳児の母なので子育てアンテナも絶賛拡大中。
基本はこの4名がスタメンですが、トピックスによってゲストパネラーを招待なんてことも考えていますので、お楽しみに!
関心領域も、思考・行動パターンも、人間性(!)もそれぞれ全く異なるメンバーで、合計20個のテーマを様々な角度から掘り下げて考えていきます。
チャレンジ達成後には、New Normalのヒントが見えてくる・・・かもしれません!ブログをご覧になった皆さんにとっても、思考のヒントとなれば幸いです。
【次回予告】「BICP’20チャレンジ」、最初のトピックスは・・・
それでは早速、ひとつめのトピックスを選びましょう。
初回モデレーターは、BICP DATAの渡邉が立候補してくれました。選んだパネルは、テクノロジーの「13」!
(チャレンジ感を盛り上げるために、毎回このパネル選びのコーナーを設けます。ちなみに、どのカテゴリのパネルを選ぶかは早い者勝ち。)
初回モデレーターの渡邉が設定したテーマは、
感染拡大防止を目的とした「接触追跡」について。
併せてピックアップした記事はこちら。
AppleとGoogleが協力した新型コロナ対策「接触追跡」とは何か?
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2004/11/news027.html
渡邉:みなさんこんにちは!BICP DATAの渡邉と申します。
コロナ禍の下に、データとの向き合い方も急激に変化していますね。
感染者数のモニタリングのための、スマートなダッシュボードが続々誕生したりして、データを適切に利用することの有用性が明確に浮き彫りになったのではないでしょうか。
そのような状況下で、データとプライバシーについても大きな変化が起ころうとしているので、その辺りの、みなさんの感じ方を知りたいと思って選びました。
それでは第1回のチャレンジをお楽しみに!